- 日時:2024年4月29日 10:00‐14:00
- 場所:大府市月見町
- 天気/気温:https://tenki.jp/forecast/5/26/5110/23223/1hour.html
- 講師 鈴木聡真さん
- やったこと
- 畑での畝つくりの実演
- まずは、畝の幅を決めて(約170㎝)、周りの土を掘る
- 畝の端に太い気(丸太みたいな)を並べる
- 高さ50㎝程度になるように土を盛る
- 木の枝を5㎝程度に細かくして、畝の上に散らばらせる
- 被せるように落ち葉を散らばらせる
- 軽く土を被せる
- (その後)雨が降るのを待ち、雨で水分を含ませる
- (その後)マルチシートを被せ、重しを乗せる<-毛細管現象
- (その後)2‐3か月後に穴を空けて、苗を植える場所の木々をどけて、土をグーで抑えて苗を植える
- (その後)収穫が済んだら、茎を切って根はそのまま残し、次の苗を植える
- 座学
- 菌ちゃん先生こと吉田俊道さん@長崎の、菌ちゃん農法を広める活動
- 菌ちゃん農法とは微生物の力を最大限に活かした有機農法の一種
- 自然界にはたくさんの微生物=細菌が存在して(手10M、口内200B、腸内1T)良い菌が大半を占める(良い菌700:悪い菌1)
- 一般的な有機農法は腐敗による失敗をしやすい、自然農法は土づくりに5‐10年かかる、菌ちゃん農法は短時間で土づくりをする
- 糸状菌を増やすことが最重要、窒素固定細菌とつながって、空気中の窒素を吸収する
- 元気な土から作られるミネラル豊富で抗酸化成分を含む高栄養価な野菜は虫には消化できないため食べられない
- 7代栄養素の植物栄養素(ファイトケミカル)=抗酸化成分?
- 化学肥料(N窒素、Kカリウム、Pリン)で作られた土はミネラルが足りなく、そこで作られる野菜にもミネラルが足りず、現代の健康被害につながっている
- 光合成により、水(H2O)を二酸化炭素(CO2)を吸収し、酸素(O2)とブドウ糖(C3H6O3)を生成する
- ブドウ糖の半分は土に放出されるため、微生物たちの栄養となり土の醸成に役立つ
- 窒素固定性菌により、窒素を吸収できるためタンパク質の元となるアミノ酸を生成することができる
- 畑での畝つくりの実演
- メモ・感想
-
- 栄養素や生成される成分を説明していただいて納得感があって、もっと構造を理解したいと思える内容だった
- 見た目のインパクトがありすぎて、ぜひ試してみたいと思う内容だった
- たぶん、理解をするのに時間が足りないので、もう少し理解が進んでいく段階の時に、もう一度話を聞いてみたい(オンライン講座)